1.取組の概要

・ 田植え・稲刈り・稲こき体験を通し、米作りについて学習した。
・ 地域の方に田起こし等の準備をお世話になり、田植え指導、稲刈り指導、脱穀指導をしていただいた。
・ 地域の特産市場に出店させていただき、地域の方に向けて餅米販売を行った。
・ これまでに学習でお世話になった方や、地域の保育所や高齢者施設に感謝の気持ちを込めて、餅米を届けた。

2.ふるさと教育の視点を持った授業(活動)にせまるための授業づくりのポイント(工夫)

・ 地域の方々と関わる場面として、田植え・稲刈り・脱穀の際に、できるだけ多くの地域ボランティアの方に協力いただいた。
・ 事前の下話は教員が行い、当日児童が地域の方にお礼を含め挨拶をする。
・ ふるさと教育担当を校務分掌に位置づけ、地域コーディネーターとの連携、地域ボランティアの活用を図り、体験活動を取り入れた学習を展開した。
・ これまでに学習でお世話になった方や、保育所や高齢者施設等に餅米を配ったり、餅米を販売したりするなどして地域への感謝の心を醸成した。

3.児童・生徒に見られた変容

・ 米づくりに関わる作業を通年で体験したことで、勤労の大変さと大切さを知ることができた。
・ 地域の方々と触れあい、先達の知恵を知ることで、地域の温かさやふるさとのよさを感じることができた。
・ 米づくりについて、それぞれが見いだした課題について、調べ、まとめ、伝えるという課題解決型学習の進め方を身に付けることができた。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
小学校
教科
総合的な学習の時間
関連する教科
 
学年
小学6年
関連する学年
 
学校名
隠岐の島町立五箇小学校
所管部門
隠岐教育事務所