五箇まちづくり協議会
郷土学習
1.取組の概要
・ ふるさと学習の最終段階である中学3年生がこれまでの学習を活かし、ふるさと「隠岐」の現状や課題を見つめ、明るい将来に向けての創案を行う。
・ 創案をもとにした提言書を作成しパワーポイントでのプレゼン資料を用いて、実際の議場に行き提言・答弁を行う。
2.ふるさと教育の視点を持った授業(活動)にせまるための授業づくりのポイント(工夫)
・ 「第一次隠岐の島町総合振興計画」を用いて、ふるさとの現状を知る。
・ 実際に地域の方(役場各課)から講話を聴き、疑問や解決のための手立てを考えられるようにする。
・ 他の地域の現状を調べ、自分たちの住む地域との比較やそれを基にしてふるさとについて見直す機会を作る。
・ 地域の方へのアンケートを実施し、ふるさとの現状やそこに住む人の思いを知る。
3.児童・生徒に見られた変容
・ 隠岐の島町には課題とされることもあるが、それ以上に多くの魅力があると感じることができた。
・ 調べ学習をする中で、情報の調べ方やまとめ方を理解した。
・ 地域の人々の支えがあるからこそ今の自分たちの生活があると実感することができた。
・ 提言したことが実現できるように、まずは自分たちから動いていこうという意欲を持つようになった。
・ 町長とのやり取りの中で、相手の発言の要旨を理解することやそれに対してどのような返答をするべきかを考える力が身についた。また、その必要性を感じることもできた。
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- テーマ
- ふるさと教育
- 学校区分
- 中学校
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- 総合的な学習の時間
- 関連する教科
- 学年
- 中学3年
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- 学校名
- 隠岐の島町立五箇中学校
- 所管部門
- 隠岐教育事務所