1.取組の概要

○ 低学年:「知夫のよさに気づく・知る」をテーマに体験活動を行い、学んだことを全員で地域の方・保護者に発表する。(生活科、行事)
○ 中学年:「知夫についてしっかり学ぶ(知夫の学びを広げる)」をテーマに、調べ学習を行い学んだことをグループで地域の方・保護者に発表する。(総合、社会、行事)
○ 高学年:「知夫についてしっかり学ぶ(知夫の学びを深める)」をテーマに、調べ学習を行い課題解決の提案等を個別又はペアで地域の方・保護者に発表する。(総合、国語、行事)

2.ふるさと教育の視点を持った授業(活動)にせまるための授業づくりのポイント(工夫)

◯ 低学年:新型コロナウイルス感染防止のため、地域に出ることができなかった。
◯ 中学年:地域の方に学校に来ていただき、知夫の方言について学ぶ。
◯ 高学年:知夫の福祉や文化活動などに関心を持ち、関係者に話を聞き、個別の課題を持ってふるさとを調べる。

3.児童・生徒に見られた変容

◯ 発達段階に応じた発表内容・発表形態で行い、ふるさと学習発表会は参加者からも大変好評で、児童の意欲の向上につながった。
◯ ふるさと教育の全体計画を見直し体験活動や追究活動を通して様々な人と交流することで、コミ ュニケーション力の向上が図られた。
◯ 高校生に関わってもらい、児童は調べたいことや発表したいことをより具体的に考えることができた。(5・6年生、高校生との交流2回、計4時間)
◯ 自身が関わった地域の方(文化財保護審議委員、地区区長、保育園保育士など)に声をかけ、発表会に来ていただいた。その分、「伝えよう」という意欲をもって発表することができた。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
小学校
関連する教科
 
関連する学年
 
学校名
知夫村立知夫小学校