1.取組の概要

町内にある 4つの地区(地区は町全体で 14 ある)を舞台に、自分たちにできることや得意なことを生かして地域を元気にする活動を企画・実践した。授業の展開にあたっては、各地区の区長さん、公民館長さん、子ども会の会長さん、教育委員会のスタッフなどに携わっていただきながら、地区の実態の調査などに取り組んだ。

2.ふるさと教育の視点を持った授業(活動)にせまるための授業づくりのポイント(工夫)

・ フィールドワークで実際に足を運び、その地区の「現地・現物・現人」と関わることに重きを置いた学習活動を展開した。
・ 互いの顔と名前が見えるような関係づくりを心がけるために、一度きりではなく、何度も足を運んでお話をする機会をもつように努めた。
・ 各地区のキーマンとの繋ぎ手として、コーディネーターや教育委員会の地区担当者と連携しながら授業づくりに取り組んだ。

3.児童・生徒に見られた変容

・ 地域に住む大人と意欲的にコミュニケーションをとろうとする姿が見られるようになった。
・ 学校外での地域行事に参加する姿が見られるようになった。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
中学校
教科
総合的な学習の時間
関連する教科
 
学年
中学2年
関連する学年
 
学校名
海士町立海士中学校
所管部門
隠岐教育事務所