修学旅行で安来をPRしよう。
安来市の紹介やPRを通し、ふるさとに誇りを持つと同時に、安来市の今後の課題について気づく。
1 特色ある取組の概要
総合的な学習の時間を利用して、足立美術館、安来節演芸館、和鋼博物館を訪問し、安来の観光地を紹介するパンフレットやクイズを作成し、体育の時間に練習した安来節の男踊り、女踊り、銭太鼓と一緒に、修学旅行で披露した。今年度は、県内の大田市の神楽団とお互いの地域の伝統芸能を披露しあい、感染症予防対策とり、内容を工夫しながら交流を行った。
2 各校のふるさと教育のねらいを達成するための授業( 活動) のポイント( 工夫)
安来節の練習については体育の時間に行っている。安来節保存会から5 人の講師を招き、7 時間にわたって踊りと銭太鼓の指導を受けている。生徒を男踊り、女踊り、銭太鼓の3 つのパートに分け、それぞれに講師の方と教員がつき短い時間でも完成度が上がる工夫をしている。また、5 人の講師の方は、安来節保存会の中では若い方たちで、学習の初めに「安来節をするきっかけ」「安来節をしていてよかったこと」「安来二中の生徒に期待すること」など安来節に対する思いなどを話してもらった。
3 児童・生徒に見られた変容( どのような力が身についたか等)
5人の講師の方に安来節に対する思いを話してもらったり生徒に積極的に関わってもらったりする中で、生徒の安来節に取り組む姿勢がより意欲的になった。
安来節を通して地域の方とふれあい、より一層、郷土の伝統芸能である安来節を誇りに思い、守っていこうという意識が高まったように思う。
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- テーマ
- ふるさと教育
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- 中学校
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- 総合的な学習の時間
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- 学年
- 中学2年
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- 学校名
- 安来市立第二中学校