ふるさとに学ぼう
○ふるさとを知る
○ふるさとを愛する
○ふるさとに貢献する
1 特色ある取組の概要
中学2・3年生の総合的な学習を使って週1~2時間、ふるさとについて調べたりふるさとの伝統文化に実際に地域の優れた人材に教えてもらったりする。具体的には「関乃五本松節」の唄、三味線、太鼓のコース、琴、銭太鼓の演奏、ボートの6コースを設け活動している。
2 ねらいを達成するための授業(活動)のポイント(工夫)
ポスターセッションにより、3年生が2年生にむけてコースの内容を説明して魅力についてわかりやすく説明することによって2年生はどんな内容なのか良く知ることができ、コース選択のよい機会となった。
美保関町のお祭りに実演したり、競技会に参加したりすることを目標にすることによって生徒の意欲を高めてきたが、今年度は、発表の場がなくなり、校内の文化祭のステージで発表を行った。
例年は見ることができない演奏や発表を互いに見合うことでふるさとへの思いが高まった。
3 児童・生徒に見られた変容(どのような力が身についたか等)
美保関町の誇れる伝統芸能やスポーツを地域に住む各専門分野の講師の方から直接学ぶことで、最初のころは難しさに自信をなくしていた生徒もいたが、だんだんと慣れていき、技術だけでなく、伝統芸能やスポーツの楽しさ、面白さをだんだんと実感できるようになった。そして、地域で守り継承していこうという意識が高まるとともに、地域に指導してくださる人材が、たくさん存在することにも気付くことができた。ステージで実演したりする生徒の姿はとても生き生きしている。意識調査でも、本校の生徒の「地域についての関心」が高く、講師の方の地域への熱い思いに触れながら学んでいるからであろう。
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- ふるさと教育
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- 中学校
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- 中学2年
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- 学校名
- 松江市立美保関中学校