掛合のプロフェッショナルに学ぶ
自分達のふるさとの様々な職業に携わる方から仕事内容や思いを聞いたりすることで、ふるさとの理解を深めるとともに、自分の将来や生き方について考える。
1.取組の概要
- 国語科「プロフェッショナルたち」を読み、紹介されている3人のプロフェッショナルの考え方や生き方について読み取る。
- 地域医療に携わる医師から話を聞く。(総合的な学習の時間)
- 「掛合のプロフェッショナルたち」として地域の様々な職業に携わる6名の方から、仕事内容や思いを聞いたり質問したりし、自分の将来や生き方について考える。(総合的な学習の時間)
- 「自分の考えるプロフェッショナルとは」について文章にまとめる。(国語科)
2.ふるさと教育の視点を持った授業(活動)にせまるための授業づくりのポイント(工夫)
- 国語の「プロフェッショナルたち」を読み取り、講師から話を聞く時のポイント、「その職業に就くきっかけ」、「プロフェッショナルとして大事にしていること」、「これまでに経験した失敗や困難をどのように乗り越えたのか」、「プロフェッショナルとしてのターニングポイント」などを共通理解しておく。
- 自分たちの身近な「ひと」である、「掛合のプロフェッショナルたち」の話を聞いた上で、国語の単元のゴールである、「自分の考えるプロフェッショナルについて文章にまとめる」ことを伝える。
- 医療、政治、福祉、教育、林業、工業と、様々な分野の講師を依頼することで、幅広い話を聞くことができるようにする。
- 「掛合のプロフェッショナルたち」では、自分が聞いてみたい3人の話を選んで聞くこととし児童の興味、関心を高める。
3.児童・生徒に見られた変容
自分たちに身近なプロフェッショナルの話を聞くことで、「仕事を楽しみたい」「その仕事に誇りをもちたい」「人を幸せにすることにはたくさんのやり方がある」「努力が一番大切だと思っていたけど、どれだけ人に喜んでもらえるかが大切だと思うようになった」「学ぶということはどの職業でも必要だと思った」「人の役に立つ仕事に就きたい」など、仕事に対する考え方や、これからの自分の行動について、振り返ったり意欲を高めたりする姿が見られた。
資料のダウンロード
- テーマ
- ふるさと教育
- 学校区分
- 小学校
- 教科
- 国語
- 関連する教科
- 学年
- 小学6年
- 関連する学年
- 学校名
- 雲南市立掛合小学校
- 所管部門
- 出雲教育事務所