『ふるさと出雲とわたし』
ふるさと出雲のもつ良さを市内外の人に発信するために、ふるさとの「ひと・もの・こと」に積極的にかかわろうとする。
1. 取組の概要
- ふるさと出雲の「よさ」を考える
- 地域講師による事前講話
- フィールドワーク(出雲大社・大社神門通り)
- レポート作成と礼状書き
2.ふるさと教育の視点にせまるための授業づくりのポイント(工夫)
- 地域講師との打合せ
・ 2 月10 日:神門通り若者会会長にご講話いただいた。事前に、講話内容や生徒との対話方法など細かく打合せ、「大社神門通りの復活と地域への思い」を話していただいた。
・ 2 月26 日:出雲市商工会議所青年部の地域講師6 名の方にご講話いただく。事前に講話内容など細かく打合せ、生徒の学びを有効なものにすることができた。
・ 3 月15 日:「大社研修」と題して、フィールドワークを行う予定。その際、神門通りの25 店舗においてインタビューを行わせていただく予定。若者会会長を通じて店舗の方々と事前に調整を図った。 - 「学習ガイダンス」における支援策
地域講師の講話を聴く前に、生徒一人一人が家族や身の回りの人にインタビューを行い、“働くことの大変さや意義”を聞いたり、“出雲で働くことへの想い”について考えを聞いたりする活動を行った。生徒は、「都会のような派手さはないけれど、人のやさしい・おだやかな・自然を大切にする出雲」という「良さ」を導いた。
3. 児童・生徒に見られた変容
- 事前講話を通して「ふるさと出雲」を代表する出雲大社について、生徒はその歴史を知ることができた。また、その歴史とともに栄えた神門通りの歴史や復活までの歩みを知ることができた。
- 事前インタビューする内容を考える際に、主体的・積極的に調べたり、自らの将来と関連させたりする姿が見られた
資料のダウンロード
- テーマ
- ふるさと教育
- 学校区分
- 中学校
- サブタイトル
- 働く人々に学び、今後の生き方を考えるふるさと出雲で活躍する人々の生き方に触れて
- 教科
- 総合的な学習の時間
- 関連する教科
- 学年
- 中学1年
- 関連する学年
- 学校名
- 出雲市立第二中学校
- 所管部門
- 出雲教育事務所