通いの場へいこう
学習の中でふるさとの自然や人とのふれあいを通して、ふるさとを愛し、ふるさとを語る子供を育てる
1.特色ある取組の概要
3年生『通いの場へいこう』の活動では、年間を通して、町づくりセンターで行われる通いの場に参加し、交流を行った。通いの場とは、地域の高齢者が集まって、体操をしたり、交流をしたりする場である。
今年度は新型コロナ感染予防のため、1学期は交流を行うことができず、2学期より始動した。1回目は一緒に健康体操をしたり、会話を楽しんだりした。そして2回目の交流では、自分たちが中心となって交流の内容を考え、紙芝居などの交流を行った。3回目の交流では親しくなった高齢者と年賀状のやりとりを行った。
2.各校のふるさと教育のねらいを達成するための授業(活動)のポイント(工夫)
ふるさと教育の視点である「ふるさとの自然や人とのふれあいを通して、ふるさとを愛し、ふるさとを語る」ためには、地域の人とのふれあいを重視することが必要だと感じた。活動の時間はできるだけふれあい、会話をすることを重視した。また継続して同じメンバーとふれあうことで、愛着を深め、ふるさとの人を愛する気持ちを高めたいと考えた。
3.児童・生徒に見られた変容(どのような力が身についたか等)
交流を重ねるうちに、次第に仲良くなり、高齢者が喜んでくれるにはどうしたらよいかを考え、交流できるようになった。相手の立場に立って物事を考えられるようになり始めている。
また地域の高齢者と顔なじみとなり、積極的に話しかけたり、高齢者をいたわったりする姿が見られるようになった。
資料のダウンロード
- テーマ
- ふるさと教育
- 学校区分
- 小学校
- 教科
- 総合的な学習の時間
- 関連する教科
- 学年
- 小学3年
- 関連する学年
- 学校名
- 浜田市立川合小学校