三隅の宝 西条柿のひみつ

1 取組の概要

６月：「歴史」「育て方」「作っている人」の３つのチームに分かれて調べ学習スタート
７月：白砂公民館主事の田城さん、柿農家の平木さんを招いて、ビデオを見ながら西条柿作りについて詳しく話を聞く
１０月：西条柿の収穫体験とJA美川選果場の見学
１１月：合わせ柿の試食と学習のまとめ

2 ふるさと教育の視点を持った授業（活動）にせまるための授業づくりのポイント（工夫）

• 少人数グループを編制することで、１・２学期を通して主体的に活動に取り組もうとする児童の姿を引き出す。
• 白砂公民館との連携を密にし、西条柿の栽培農家やJAいわみ中央にも協力してもらい、体験的な学習活動を行う。
• 体験活動を多く取り入れ、実際に苦労や美味しさを感じ取らせる。
  今年度はコロナ感染症対策で、摘果作業や浜田商業高校との柿クッキングはできなかったが、白砂公民館作製の「西城柿ビデオ」を教材にして出前授業を行うことができた。

3 児童・生徒に見られた変容

• 西条柿という三隅の特産品を知り、地域への愛着を感じ、誇りをもつことができた。
• 地域の方とのかかわりが深まった。
• 地域の行事に興味をもつようになった。
  （今年度は柿祭りが中止となった）