1 単元名

Unit4 An American Rakugo-ka (NEW HORIZON English Course Book 3)

2 学習の基盤(生徒観省略)

教材観

本単元はカナダ人のエレンと慎がアメリカ人落語家のビル・クラウリー氏の小話を聞きに行く場面を 扱っている。

文法事項としては、「疑問詞+to不定詞」と「It is ~(for ~) to不定詞」を扱っている。相 手に自分の知らないことを尋ねたり、自分の感じたことを述べたりすることに適した文法事項であるこ とから、日常会話の中で頻繁に活用でき、またその使用場面を考えやすい単元であると思われる。

また、 ジェスチャーなど言語を補う手段についても、相手に説明をしようと試みる自然な流れの中で体験させ ることができると考えられる。単元の内容としては、日本とアメリカ合衆国のレストランでのマナーの 違いを取り上げており、国によって生活習慣が異なることを知ることができる。

日本に来た他国の人の 戸惑いを通して、自国と他国の生活習慣の違いに興味を持たせ、いろいろな価値観に触れされる良い機 会ともなると考えられる。

指導観

本単元の学習を通して、「疑問詞+to不定詞」と「It is ~(for ~) to不定詞」の用法、意味を理解し、 運用できる力を養いたい。

指導の流れとしては、パターンプラクティスで用法・意味の理解を定着させ、 その後、ペアによるQ&Aなどにより、自己表現として活用させたいと考える。 また、日米間の生活習慣の違いの一例として、ビル・クラウリー氏の落語の内容を理解させたい。

そして、身近な存在であるALTの抱える日本の生活への戸惑いについて興味を抱かせ、実際の場面を英語 で表現し、クラス全員でともに考える機会を持ちたい。

また、英語に興味がある生徒もない生徒も自分 の役割を持ち、英語またはその他の手段を用いて活動に参加し、学びあいの楽しさを味あわせることが できればと考えている。

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テーマ
学習指導案
学校区分
中学校
サブタイトル
NEW HORIZON English Course Book 3
教科
外国語
学年
中学3年
学校名
出雲市立第二中学校
所管部門