ねらい

地域の特産物の一つである干し柿について、干し柿づくりを体験したり調べたことをまとめたりして、ふるさとへの愛着を高め、地域の良さを見つけ伝えていこうとする気持ちをもつ。

1 取組の概要

・干し柿について事前学習、見学の計画を立てる。
・11月 8日(火)干し柿農家見学(上意東畑地区)
・11月11日(金)干し柿を作ろう
・12月 1日(木)高校生による創作劇DVD上映会
「ヨシヒコの宿題~上意東の干し柿のルーツ探ってみた~」
制作に携わった高校生(出雲郷小の先輩)と担当者の話を聴く。
・学習のまとめとして、干し柿の添付書を作る
・12月 9日(金)家族に干し柿と添付書をプレゼントする。
・12月14日(水)先生方に干し柿に添付書をつけて模擬店をひらく。

2 ふるさとの「ひと・もの・こと」をどのような力を付けるために、どのような意図をもって活用したか。

(ふるさとへの愛着や誇り、貢献意欲の視点から)
・ふるさとのよさを見つけ、ふるさとを大切にする態度を育てるために、特産品について知り、それに携わる人の思いにふれる場をつくる。
(学力育成の視点から)
・めあてが分かり、疑問や自分なりの考えを抱きながら解決に向かおうとする力をつけるために多面的に情報を収集する。
・体験した内容を分かりやすく伝える力をつけるために、見たり聞いたり感じたりして集めた情報をつないだり比較したりしながら考えさせリーフレットにまとめる。体験したことや学んだことの情報をつないだり比較したりしながら考え、リーフレットにまとめる。
・社会の中で生きて働く力となるために「干し柿ショップ(模擬店)」では、算数の「お金の計算」、社会「スーパーの仕事」「農家の仕事」の学びを、商品につけるリーフレット作りでは、国語の「要約をしよう」図工「柿の絵をかこう」の学びを教科横断的に構成し取り組んだ。

3 児童・生徒に見られた変容(どのような力が身に付いたか等)

(ふるさとへの愛着や誇り、貢献意欲の視点から)
・実際に干し柿を作ったり農家の方の話を聞いたりする経験を通して、農家の方々の仕事や工夫、干し柿に対する誇りに気付くとともに、地域の良さを伝えたいという思いをもった。
・映画制作に携わった方の地域への熱い思いにふれることで、自らも「ふるさとを大事にしたい」「ふるさとを自まんしたい」という地域への愛着が深まった。
(学力育成の視点から)
・自分から興味をもって調べたり、インタビューしたり、人とかかわったりする主体的な姿が見られた。

4 課題や今後の展望

収穫時期のみでなく、1年間を通した干し柿作りの仕事に関わっていけると、さらに地域への愛着が生まれるのではないかと考える。また、高校生のように学びを地域へ発信していくような取組ができると、さらに主体的な学びにつながっていくと考えられる。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
小学校
教科
総合的な学習の時間
関連する教科
 
学年
小学3年
関連する学年
 
学校名
松江市立出雲郷小学校
所管部門
松江教育事務所