ねらい

・地域の宝である「高津川」を通して、森と水の循環や生き物の生態など主に環境について考える。
・高津川の恵みである「鮎」を通して、保育園と小学校、中学校、養護学校などとの交流を図り、他者と関わる力を養う。

1 取組の概要

・地域を流れる「高津川」を中心に活動を展開し、源流(水源地一本杉)の訪問や上流でのガサガサ体験(3年生時の様子と比較しながら)を通し、環境や生き物について学び、「“清流”高津川」と呼ばれるルーツを探る。
・清流に生息する「鮎」のつかみどりや塩焼きづくり体験を通して、保育園・小学校・中学校の子どもたちが交流し多世代で関わる場を作る。(※今年度は、悪天候による増水のため、河川敷にて生簀で実施)

2 ふるさとの「ひと・もの・こと」をどのような力を付けるために、どのような意図をもって活用

したか。
(ふるさとへの愛着や誇り、貢献意欲の視点から)
〇地元地域の保育園・小学校・中学校・養護学校・公民館などたくさんの子どもや大人が関わることによって、域の“ひと”に対する交流がある。
〇毎年、定められた学年(年長・小4・中3)で実施することによって、保〜中までの3回の実施の中でそれぞれの世代での関わる力(参画意識)の変化を、子どもも地域の方もそれぞれの立場で感じることができる。
(学力育成の視点から)
〇活動を通して、多世代で関わることにより、コミュニケーション能力を養うとともに、発達段階に応じて、主体的に参画する態度を身に着ける。
〇環境や川に住む生き物の生態について学習し、自然を愛する心情や、意欲的に自然の事物・現象に関わろうとする態度を養う。

3 児童・生徒に見られた変容(どのような力が身に付いたか等)

(ふるさとへの愛着や誇り、貢献意欲の視点から)
〇保育園・小学校・中学校・養護学校・公民館などたくさんの子どもや大人が関わりあうことによって、より親密な交流や多様な人へのふれあいが生まれ、「こんなひとになりたい!」という幼少期から大人までの憧れの連鎖に繋がっている。今回は、生簀での実施となったが、活動範囲も限られ、ふれあい・関わり合いの場面もより多く見られた。
(学力育成の視点から)
〇ふるさとの宝である高津川や鮎を使った直接体験を通して、身近な高津川に対する意識が変わり、自分たちも高津川の魅力を発信したいという思いを持つことができた。実際に体験を踏まえた新聞作りや学習発表会を通して、高津川の魅力を地域の方にも伝えた。

4 課題や今後の展望

・今回は、天候の関係で例年のような形での実施は難しかったが、これまでもできる形で継続をしてきた。これは、コロナ禍でも同様である。西益田地域が目指す「大人も子どももまちづくりの主体者になろう」を、活動の中で位置付け、学校も地域も同じ方向を向いて、持続可能な学習活動を続けていきたい。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
小学校
教科
総合的な学習の時間
関連する教科
 
学年
小学4年
関連する学年
 
学校名
益田市立西益田小学校
所管部門
益田教育事務所