ねらい

羽須美地域の人々や文化にふれ、ふるさとのよさを知り、ふるさとを愛する心を育てる

1 取組の概要

ア.地域の伝統的祭である「次の日祭」の歴史について、生涯学習課の方から出前授業(講話)を行い、地域の伝統について知る。
イ.地域の方に次の日祭で使われる「傘鉾」「ようらく」などの作り方を教えていただきながら、ともに作成する活動を行い、地域交流を図る。
ウ.「次の日祭」に参加し、地域の方に協力していただきながら自分たちで作成した傘鉾を神社に奉納して参道を練り歩く体験活動を行い、実際に地域行事に参加をする。
という当初の計画であったが、コロナ禍の社会状況の中で計画内容を変更した。
アについては、実施ができた。(1年生対象)
イについては、地域の方々を招いて交流はできなかった。
しかし、全校体制で取り組み「傘鉾」を作成することはできた。
ウについては、祭自体が中止となり奉納行事はできなかった。
しかし、体育祭の演目のひとつに取り入れ傘鉾を全校で練り歩くという体験活動を行った。

2 ふるさとの「ひと・もの・こと」をどのような力を付けるために、どのような意図をもって活用したか。

・地域の伝統的なお祭の「次の日祭」や祭の舞台となる加茂神社の歴史を学習し、地域の歴史や伝統文化についての興味・関心を高める。(事前学習)
・祭りが中止になったが、これまで大事にしてきた羽須美中としての傘鉾制作を地域の方の指導のもと、これまで通りに行い、歴史ある地域の伝統行事に継続する意識をもたせる。
・傘鉾の体験活動を体育祭の演目のひとつとして実施をして、地域への貢献する力や発信力を育成する。

3 児童・生徒に見られた変容(どのような力が身に付いたか等)

・自分たちの住んでいる地域の歴史や伝統文化を学び、地域の良さや大切さを知ることで地域に関する興味・関心が高まった。
・実際に祭に参加できなかったが、体育祭で保護者(地域の方)に取り組んだ成果を披露することができ、将来は自分たちが地域で貢献・活躍したいという意欲が高まった。

4 課題や今後の展望

ここ数年(コロナ禍の影響により)は、計画の完全実施ができていない。しかし、できること(実施可能なこと)を模索して、生徒がねらいに沿った取組を行ってきた。担当者が「次の日祭」を経験していることから、祭が中止になっている状況下でも工夫をしながら計画を再構成することができた。今後は、社会状況もコロナ禍前の状況になっていくことが予想されるので、その状況になってこれまで羽須美中として行っていたプログラム(ふるさと教育)をICTの活用や学社連携等(地域の方々や公民館主事)と等と取り入れながら、発展的に再構築していきたい。また、羽須美地域3校(口羽小、阿須那小、羽須美中)で連携しながら小・中学校9年間を通じた計画を進めていきたい。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
中学校
教科
総合的な学習の時間
関連する教科
 
学年
中学1年
関連する学年
中学2年 中学3年 
学校名
邑南町立羽須美中学校
所管部門
浜田教育事務所