ねらい

・1年間の取組の成果を発表したり、意見交換をしたりすることで「話す力」を高める。

・来年度の取組の計画を立てたり、参加者との意見交換をしたりすることで「日貫大好きの力」を高める。

1 取組の概要

「もっとみんながひぬいを好きになるために自分たちにできることをしよう」と、各学級ごとに本年度取り組みたいことを児童が企画し、5月「ひぬい子ども議会」で全校児童、地域の方、保護者参加の場でその発表を行った。議会では、他学級児童や大人からの多くのアドバイスを得ることができ実施計画を立てるもととなった。
学年末に行った「ひぬい町づくりワークショップ」では、1年間の取り組みの成果を全校児童、地域の方、保護者参加のもと伝え合った。互いに感想を伝え、成果を認め合うだけでなく、失敗したことや改善点も伝え、そこからの気づきも生まれた。
また、来年度の複式新学級で、来年度取り組みたいことを発表した。そこでも大人からの多くの参考意見をいただき、成果や反省をもとに、次年度に向けての新たな意欲につながる場となった。こうして実践を継続し、徐々に力をつけていくことをめざしてふるさと学習を行っている。
【主な本年度の取り組み】
低学年:「あゆをおいしくいただこう会」をひらこう、あゆについてもっと知ろう
中学年:西洋野菜(ロマネスコ)を栽培しよう、大豆を育てて豆腐を作ろう
高学年:和紙を漉こう、バケツ稲を育てよう

2 ふるさとの「ひと・もの・こと」をどのような力を付けるために、どのような意図をもって活用したか。

「話す力」をつけるために、多くの人に自分の思いを伝えたくなるように以下のことを行った。
(1)地域を素材に、児童がやってみたいことを大事にした実践をした。
(2)地域の方々との関わり合いから学びが得られるような活動を行った。
(3)自分の考えが持てるよう、個人思考の場を設けることで、自信を持って話せるよう支援した。
「ひぬい大すきの力」をつけるために、地域での新たな発見があったり、先輩たちから受け継がれている活動を行ったりすることを取り入れた。

3 児童・生徒に見られた変容(どのような力が身に付いたか等)

どのような場でも、全員発言が当たり前になった。
低学年:大勢の場で自分の考えを発言すること
中学年:わけや例をあげて発言すること
高学年:今までの経験をふまえて発言すること、と発達段階に応じた話す力が見られるようになった。来年度のことを意欲的に計画している様子から、自分たちでもっとひぬいのことをよくしたい、の思いが高まっていると見受けられる。自分たちでやりたいと伝えたからこそ、主体的にみんなで協力し合って実践するあたたかな関わり合いや最後までやりきる様子が見られるようになった。

4 課題や今後の展望

次年度の計画を3学期のうちに行ったことで意欲が継続し、新メンバーでの児童同士で活動が進められる基盤ができたことがよかった。他教科とのカリキュラムマネジメントを考慮しつつ少人数を生かし、個々の思いが生かされる活動を展開していきたい。課題は、地域のバックアップが得られる利点を生かしていきたいのだが、コロナ感染対策で、関わり方を縮小してきたことだった。

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
小学校
教科
生活
関連する教科
総合的な学習の時間 
学年
小学1年
関連する学年
小学1年 小学2年 小学3年 小学4年 小学5年 小学6年 
学校名
邑南町立日貫小学校
所管部門
浜田教育事務所