1.特色ある取組の概要

木部小学校の「総合的な学習の時間」と津和野高校の「総合的な探求の時間」の相互での接続を図り、連携して「食と学びの子ども広場」(町主催の0歳児からのひとづくり事業の一環として推進している居場所づくりの取組)の企画及び実施に向けた取り組みを行う。
木部小学校出身の子どもたちが中学生・高校生になっても地域とつながり続けるきっかけとして食を通じたふれあいの場をつくる。(多世代がふれあい・言葉を交わし・つながる場をつくる)ことを目的に「ふれあい食堂inきべ、木部、KIBE」を開催することとした。木部小出身の子どもたちが高校の総合探求を進める高校生4名が、木部小学校を5回にわたり訪問し、アイデア出しや意見交換を行いながら準備を進める。
午前中は、5,6年以下の子どもたちと高校生や地域の大人と触れ合える場づくり行い、並行して、5,6年児童と保護者でカレーづく りを行う。できあがったカレーは、食材を提供していただいた方や 普段お世話になっている地域の方を招待し振る舞う。午後からは、 小学生と高校生で考えた参加者全員が触れ合える場づくりを考えた。

2.各校のふるさと教育のねらいを達成するための授業(活動)のポイント(工夫)

・ 小規模校ということもあり、普段から地域の大人とのつながりは強い学校であるが、小規模であるが故に大人も含めた関わる人が少数かつ限定的になっているのも否めない。そこで、高校生とともに活動することで、子どもたちにとってより多様な価値に触れたり、ロールモデルと出会ったりすることができる機会とした。
・ カレーづくりで使用する食材はすべて地元の食材を使用することとした。食材の提供者を自分たちで探し、直接お願いすることで、自分たちが取り組んでいこうとするプロジェクトの思いを届けるとともに、地域の生産者の思いにも触れることができるようにした。
・ 活動の進捗状況だけでなく、授業のねらいや子どもたちの学びを中心とした振り返りや情報共有を学級担任、小中魅力化コーディネーターと高校魅力化コーディネーターとの間で丁寧に行い、授業を通して身につけさせたい力だけでなく、0歳児からのひとづくり事業として育てたい力との関連を持たせながら臨機応変に小学生と高校生・地域とのマッチングやサポ ート、場の設定を行なった。

3.児童・生徒に見られた変容

高校生の言動を参考にしながらこれまで以上に積極的に活動しようとする姿が見られるなど、普段関わることのない高校生との活動は子どもたちにとってよい刺激となったと考えられる。

 

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テーマ
ふるさと教育
学校区分
小学校
サブタイトル
ふれあい食堂 In きべ、木部、KIBE
教科
総合的な学習の時間
関連する教科
 
学年
小学6年
関連する学年
 
学校名
津和野町立木部小学校
所管部門
益田教育事務所