※Q1なぜ「言語活動の充実」が求められているのですか。

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※Q7「書く活動」は,読む・聞く・話す活動とどのような関係がありますか。

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※Q19言語活動の充実のために,学校図書館を活用したどのような授業づくりが考えられますか。

言語活動の充実Q&A

研究紀要発刊にあたって

 

近年、社会の急速な変化にともない子どもたちを取り巻く環境も変化をしてきました。このような環境の変化は、子どもたちの心身の発達等にも影響を与え、いじめや不登校、学力低下、障がいの多様化等、様々な教育課題につながっていると考えられます。島根県の各学校においては、これらの諸課題に対応するため、学力向上・生徒指導・特別支援教育の推進等に取り組まれているところです。このような課題に対応するとともに、新学習指導要領の趣旨を実現していくためには、児童生徒の指導に携わる教職員の指導力等の資質向上を一層図ることが求められます。

 そうした中で、昨年8月28日に、中央教育審議会から「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について(答申)」が出されました。この中で、「社会の急速な進展の中で、知識・技能の絶えざる刷新が必要であることから、教員が探求力を持ち、学び続ける存在であることが不可欠である。」として学び続ける教員像の確立が大きく謳われています。

 各学校では、校内のOJT機能を活用し、教職員が学び合う場を設けたり、県教育委員会主催の各種研修をはじめとした校外での研修の場も活用したりして、教職員の資質向上に努めていただいているところです。

 教育センターでは、教職員の皆様の参考になることを目指し、調査・研究事業に取り組み、研究紀要として発表していますが、本年度は、共同研究6本、個人研究1本を発表することになりました。

 この研究紀要が、各地域の実態に応じた学校づくりや学級づくり、教職員一人一人の資質向上を目指すための研修などに有効に活用され、一層の教育実践の充実につながることを期待します。

最後に、研究を進めるにあたり、ご協力いただきました皆様に心から感謝を申し上げます。

平成25年3月

島根県教育センター所長

島根県教育センター浜田教育センター長

三島修治

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平成25年3月